リレーコラム

歩み寄るのはどちらか

発達障害の当事者やその家族が、手記やインタビューにおいて、もっと理解して欲しい、知って欲しいと世の中に訴えることに対し、社会に分かってくれと訴えるのもいいが、自分たちも理解してもらえるように努力しないと、という意見が出る。
 
確かに、分かってもらって当然だとふんぞり返って訴えられたら、僕も人間だから、ムッとしてしまうかも知れないが、
理解してもらえずに様々な苦しみをたっぷり味わって来た人たちに、苦しみに耐えてきただけでも十分なのに、そっちも努力しないとね、と言うのはどうかと思う。
努力してなくないでしょうし。
 
基本、お互い人間なのだから、気持ちの問題は大きいわけで、
お互い優しくあろうよとか、
お互い言い方考えようよとは思うのだが、
 
全体として考えれば、どちらかと言えば、
多数派である僕たちの方が、
ちょっとだけ先に、ちょっとだけ多く
歩み寄るべきだろうと思う。

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北海道発達障害者支援センター あおいそら 函館

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発達障害者支援道東地域センター きら星 帯広

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発達障害者支援道北地域センター きたのまち 旭川

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札幌市自閉症・発達障がい支援センター 札幌

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